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消費者金融から借りられない人には共通点がある?

カードローン審査に落ちてしまって、消費者金融からもどこからも借りられない事はあります。

しかし、審査基準は公表されていませんし、金融機関に問い合わせたところで何が問題でお金が借りられないのか、教えてもらえることはありません。

その為、審査に落ちてしまうと、もう消費者金融ではなく家族や知人から借りた方が良いような気もしてきてしまう事もあるでしょう。

すると、消費者金融などの金融機関から借りるのでないなら、利息も発生せず返済も待ってもらえるかも…とつい考えると思います。

ところが、実際には例え血のつながった家族や仲のいい友人でも、何度も何度もお金を借りてあまつさえ返済をしないと、どちらにせよそのうちお金を貸してもらえなくなるといえるでしょう。

また、トラブルになることも少なくないので、個人間でお金の貸し借りをするのは、例え借用書を用意したとしても避けた方が良いでしょう。

カードローンは、審査に通過さえできれば保証人も担保も不要で借りることが出来る分、何か家族や知人に迷惑をかけてしまう事は基本的にありません。

保証人も担保も不要なので自身の信用だけで借りる事になりますから、消費者金融の審査に何度も落ちるようになってしまったら、お金を貸してもらえるだけの信用が今の自身にはないと思った方が良いかもしれません。

審査に落ちる人に共通する原因とは?

カードローン審査で見られるところは、大体決まっています。

つまり、審査に落ちてしまって消費者金融からお金が借りられない人には、共通点があるといえるでしょう。

ちなみに、その点において消費者金融と銀行の審査で差があることはほとんどありません。

お金が借りられない人が審査落ちしてしまう理由として以下の事が挙げられます。

審査落ちの原因

  • 総量規制(年収制限を超えそう)
  • 返済遅延
  • 多重債務
  • 異動情報(延滞、債務整理など)

上記は主に借り入れ履歴として信用情報に記録される情報で、審査でマイナスになる点です。

基本的に、上記のように信用情報に問題がある場合は、カードローン契約は出来ません。

ちなみに、信用情報はカードローンの履歴だけでなく、クレジットカード(キャッシング)や携帯電話料金、公共料金などの未払い滞納なども関わってきます。

2~3ヶ月支払い滞納をしていると、信用情報に延滞として異動情報が記録されている可能性が高いです。

異動情報について詳しく☞

時に、審査では属性といわれる情報も精査されます。

属性情報にあたるのは以下のような情報です。

属性情報

  • 職業
  • 勤続年数
  • 年収
  • 居住形態・年数

属性はカードローン申し込みする際の項目となっていることが多いです。

その為、申し込み項目に空欄などがあると審査に通らない可能性が高くなってしまうといえるでしょう。

ただ、属性よりも信用情報の状態の方が審査結果を分けるのに直結する傾向にあるので、例えば年収がものすごく高くても、延滞履歴などがある場合は審査に落ちる可能性が高いです。

収入さえ高ければ消費者金融から借りられる!と思っている方もいるかもしれませんが、収入があっても信用情報に問題があり与信状態が悪い場合は、お金を借りる事が出来ません。

異動情報あり、ブラックリストでも融資してくれる消費者金融はないのか?

原則、信用情報に異動情報がある状態では、消費者金融であっても審査通過は不可能です。

それは大手消費者金融に限らず、中小消費者金融でも同じといえます。

その為、債務整理後でも貸付OK、ブラックでも融資可能、というような宣伝をしているカードローンへは申し込まないでください。

というのは、正規の貸金業者である限り、消費者金融は会社の規模に関わらず異動情報の記録が残っている方へは融資しないからです。

つまり、債務整理のような金融事故を起こしてブラックリスト入りしている状態でも融資可能としている業者は、闇金など正規の貸金業者ではない違法業者なので、もし借り入れが出来たとしても法外な利息を支払わせられます。

消費者金融の審査に落ちてしまい、金銭的に切羽詰まっていると、闇金でもいいからお金が借りたい!と思うかもしれませんが、違法業者から融資を受けても何も良い事はありません。

また、本当に小規模な貸金業者や街金といった正規の業者には、稀に多重債務や異動情報がまだ信用情報から消えてなくても貸付をしてくれる所もあるようですが、やはり大手や中堅の消費者金融と比べて金利が高く、使い勝手も悪いのでオススメしません。

中小消費者金融について詳しく☞

専業主婦の人は消費者金融で借りられない!

ちなみに、信用情報に特に問題がなくても消費者金融からお金が借りられない属性の方というのもいます。

それは専業主婦の方です。

消費者金融は総量規制により、借り入れ側の年収の3分の1までしか融資が出来ません。

その為、年収自体がない専業主婦の方は、普通に消費者金融へ申し込んでも融資を受けることは不可能です。

専業主婦の方は、基本的に貸付対応可能としている銀行カードローンへ申し込む事になります。

ただし、総量規制には例外貸付といって、特別に年収の3分の1を超えた金額が借りられる仕組みがあります。

専業主の方の場合、その総量規制例外貸付の配偶者貸付という仕組みを利用するなら、消費者金融から借り入れが出来る可能性がゼロではありません。

ところが、大手消費者金融では例外貸付での専業主婦の方への貸し付けは受け付けていないことが多いです。

では、結局専業主婦の方は消費者金融では借りられないのか?といえば、中小消費者金融なら配偶者貸付を受け付けている事があります。

しかし、中小消費者金融は大手消費者金融よりも高い金利設定になっていることが多いので、無理に消費者金融に借りずに銀行カードローンへ申し込むことをオススメします。