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ネット銀行のカードローンは借り換えに向いていない?

銀行というと多くの方は全国的に有名な大手銀行か、自身の生活圏に身近な地方銀行を思い浮かべると思います。

しかし、昨今はインターネットバンキングシステムも充実してきており、口座開設やカードローン契約などをネット上で完結できる、店舗を持たないネット銀行という新しい銀行も人気が高いです。

現代ではほとんどの方がスマホやPCなどでインターネット利用が出来ます。

その為、実際に銀行の有人窓口や自動契約機まで赴いたりするよりも、気軽にカンタンに利用が出来るという点でネット銀行はメリットがあります。

ネット銀行カードローンへ借り換えても低金利にならない!?

では、そんなネット銀行のカードローンは、他のカードローンからの借り換えやおまとめに向いているかどうか?といえば、借り換えする金額によっては向かない事があります。

というのも、ネット銀行カードローンの中には金利の設定が、消費者金融とあまり変わらないものがあるからです。

主なネット銀行カードローンの金利は以下の通りとなっています。

ネット銀行カードローン金利限度額
住信SBIネット銀行
Mr.カードローン
年1.59~7.99%(プレミアム)
年8.99~14.79%(スタンダード)
10~300万円
プレミアムコースは最高1,200万円
ソニー銀行
カードローン
年2.5~13.8%10~800万円
イオン銀行
カードローン
年3.8~13.8%10~800万円
楽天銀行
スーパーローン
年1.9~14.5%10~800万円
セブン銀行
カードローン
年15.0%10万円・30万円・50万円
じぶん銀行
カードローン
年1.7~17.5%10~800万円
ジャパンネット銀行
ネットキャッシング
年2.5~18.0%最高1,000万円

住信SBIネット銀行Mr.カードローンの上記金利は引き下げ前の基準金利
セブン銀行カードローンの上記金利と限度額は借入れから約6ヶ月未満の場合のもの

じぶん銀行カードローンとジャパンネット銀行ネットキャッシング以外は、消費者金融から借り換えるなら低金利借り換えがそれなりに可能でしょう。

じぶん銀行カードローンとジャパンネット銀行ネットキャッシングに関しては、最高金利が年17.5%と年18.0%なので100万円未満の少額で消費者金融から借り換えてもそこまで低金利化が望めないといえます。

カードローンの最高金利は100万円までの借り入れに適用される事が多いです。

消費者金融の最高金利は大体どこも年18.0%なので、じぶん銀行カードローンとジャパンネット銀行ネットキャッシングへ借り換えてもほとんど低金利になりません。

しかし、その2行以外の上記のネット銀行カードローンであれば借り換え額は少額でも、大体年3.2~4.2%ほどは低金利になります。

では、じぶん銀行カードローンとジャパンネット銀行ネットキャッシングは、消費者金融からの借り換えに絶対利用しない方が良いのか?といえば、そうとも言い切れません。

消費者金融カードローンで100万円以上を借りた場合、利息制限法により確実に年15.0%で借りれるようになります。

ところが、消費者金融でそのまま100万円以上を借りていても、年15.0%よりさらに低金利になることはほぼないです。

その様に借入額が100万円以上ある場合は、上記のどのネット銀行カードローンへ借り換えても、低金利借り換えになる可能性があります。

例として、以下に各ネット銀行カードローンで100万円~200万円以下を借りた際の金利をまとめてみました。

ネット銀行カードローン金利
住信SBIネット銀行
Mr.カードローン
年11.99%
ソニー銀行
カードローン
100万円=年9.800%
150万円=年9.000%
200万円=年8.000%
イオン銀行
カードローン
100万円~190万円
=年11.8~13.8%
200万円
=年5.8~11.8% 
楽天銀行
スーパーローン
年9.6~14.5%
セブン銀行
カードローン
年15.0%
じぶん銀行
カードローン
年9.0~13.0%
ジャパンネット銀行
ネットキャッシング
100万円以上150万円未満
=15.0%
150万円以上200万円未満
=12.0%

住信SBIネット銀行Mr.カードローンはスタンダードコースのみ上記に提示
セブン銀行カードローンは初回契約時最高50万円までの契約なので除外

100万円以上150万円未満の金額の場合は、ジャパンネット銀行ネットキャッシングでは消費者金融から借り換えても低金利にはなりません。

しかし、それ以外のネット銀行カードローンであれば、消費者金融で100万円以上を借り続けるよりも低金利になります。

また、ジャパンネット銀行ネットキャッシングでも、借り換え額が150万円以上になるなら消費者金融から借り換えることで年3.0%は低金利にすることが可能です。

ここまで述べてきたように、ネット銀行カードローンは最高金利が高いものもありますが、金額によっては消費者金融カードローンよりも低金利になります。

その為、残高と適用される金額をよく吟味して、ネット銀行カードローンへ借り換えをするなら、向いていない事もないといえるでしょう。

ただ、その様に自身の現在の残高と各銀行カードローンでの適用金利を比較するのが面倒な方は、最高金利がネット銀行カードローンよりも低金利なメガバンクの銀行カードローンへ借り換えた方が良いです。

住信SBIネット銀行Mr.カードローンは低金利借り換えにオススメなのか?

住信SBIネット銀行Mr.カードローンのプレミアムコース適用時の金利は、最高金利でも年7.99%と10%以下で非常に低金利です。

借り換えやおまとめでの利用も可能となっているので、ネット銀行カードローンを利用して借り換えをしようとしている方は、契約先に検討する事が多いと思います。

ところが、住信SBIネット銀行Mr.カードローンのコースは審査で決まる為、必ずプレミアムコースの低金利で借りられるとは限りません。

加えて、契約後に信用実績が積めたからと言って、スタンダードコースからプレミアムコースにコースが変わることもないので、借り換え審査に自信がない方には住信SBIネット銀行Mr.カードローンへの借り換えはおすすめしません。

ただ、住信SBIネット銀行Mr.カードローンでは所定の条件を満たすと、上記の基準金利から低金利になります。

金利引き下げの条件は以下の通りです。

Mr.カードローン金利引き下げ条件

  • ミライノカード保有で引落口座設定=年0.1%
  • SBI証券口座保有登録済または住信SBIネット銀行住宅ローン契約済み=年0.5%

両方の条件を満たすと、適用金利から年0.6%引き下げとなります。

しかし、金利引き下げがないよりは良いかもしれませんが、1%以下の金利の違いはそこまで利息額の削減につながるとは言えません。

また、0.6%くらいの金利差なら借り換え先をよく選ぶ事で、特に条件を満たさずともメリットがある借り換えが可能といえるでしょう。

そもそも、住信SBIネット銀行Mr.カードローンのスタンダードコースの最高金利は年14.79%なので、最高金利が年14.5%や年14.0%以下のカードローンと比べると若干金利が高めです。

つまり、スタンダードコースの場合は金利引き下げ適用をして、やっと低金利といえる金利設定になるといえるでしょう。

その為、最初から住信SBIネット銀行Mr.カードローンより、基準金利の最高金利が低金利なカードローンへ借り換えをした方が良いといえます。

さらに、スタンダードコースになった場合、最高限度額は300万円なのでそれ以上の金額を借り換え・おまとめしたい場合は、全額を住信SBIネット銀行Mr.カードローンに移せない事になってしまいます。

その為、特におまとめ契約を目的としていて、借り換えたい金額が300万円以上になる場合も住信SBIネット銀行Mr.カードローンは避けた方が無難でしょう。

ネット銀行カードローンの借り換えメリットはATM手数料?

ネット銀行カードローンへ借り換えて、金利の他にある程度メリットが期待できる点として、ATM手数料の削減が挙げられます。

ネット銀行カードローンは自行のATMを設置しておらず、提携金融機関やコンビニのATMを利用して借り入れ・返済をする事が少なくありません。

特に、コンビニ提携ATMはネット銀行カードローンの場合、手数料無料で利用できることが多いです。

以下、ネット銀行カードローンで手数料無料で利用できるATMと条件をまとめました。

ネット銀行カードローン手数料無料提携ATM
住信SBIネット銀行Mr.カードローンイオン銀行
セブン銀行
イーネット
ローソン
ソニー銀行カードローンイオン銀行 
セブン銀行 
イーネット
ローソン
三井住友銀行
三菱東京UFJ銀行
ゆうちょ銀行
イオン銀行とセブン銀行ATM以外は合計利用回数が月4回まで手数料無料
イオン銀行カードローンイーネット
ローソン
みずほ銀行
三菱東京UFJ銀行
ゆうちょ銀行
イーネットとローソン以外は平日8時45~18時まで手数料無料
ゆうちょは土曜日も9時~14時まで手数料無料
楽天銀行スーパーローンイオン銀行 
セブン銀行 
イーネット
ローソン
三井住友銀行
みずほ銀行
三井住友銀行とみずほ銀行ATMでの返済は平日8時45~18時まで手数料無料
じぶん銀行カードローンセブン銀行 
イーネット
ローソン
三菱東京UFJ銀行
ゆうちょ銀行
ジャパンネット銀行ネットキャッシングセブン銀行
イーネット
ローソン
三井住友銀行
ゆうちょ銀行
毎月最初の1回は取引金額にかかわらず手数料無料
2回目以降は3万円以上の取引額なら手数料無料

上記のように、ネット銀行カードローン手数料無料で利用できる提携ATMが豊富です。

ただし、セブン銀行カードローンだけはセブン銀行ATMしか利用が出来ないので、ATM手数料を気にする場合は注意してください。

消費者金融カードローンも提携ATMが使えない事はありませんが、自社ATM以外は基本的に借り入れも返済も手数料がかかってしまいます。

その為、カードローンでの借り入れ・返済でATMをよく使う方は、ネット銀行カードローンへ借り換えることで、手数料での出費を減らすことが可能です。

1回の手数料はそこまで気にならないかもしれませんが、何度もATM手数料を払っている場合は勿体ないので、なるべくATM手数料がかからないカードローンに借り換える事も意味があるといえるでしょう。