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最低返済額で比較する消費者金融

借りた後には返済が待っているのがローン・キャッシングです。

約束の期日までの返済額は、各社ごとに違うのは勿論、定められた限度額や金利によっても違います。

完済を確実にするためには、毎回の返済に無理がない事も金利や限度額と同じくらい重要です。

その為、自分がお金を各社の条件で借りた場合に最低限いくらを毎回返済する必要があるのか、返済シミュレーションや返済早見表で確認してから借り入れに臨むのがいいと思います。

ここでは、消費者金融各社が各々の割合で定めた元金と利息分を合わせた返済額を毎月返済していく計算で、各限度額の最低返済額を返済回数(期間)、総支払額も含めて比較します。

取り上げるのはプロミス、アコム、アイフルの大手3社です。

ここで設定する限度額は、消費者金融(1社)で一般的に初めての利用で借りられる金額の平均15~20万円と現在進行形で利用の多い金額の平均30万円~50万円という金額を参考にし、10万円、30万円、50万円の三つの限度額の場合で各社の返済額を比較します。

ちなみに、50万円以下であれば収入証明が必要ないこともあって消費者金融での借り入れは50万円までが多いようです。(総量規制による年収の兼ね合いも関係している)

まず、3社の最低返済額の基準の違いを見ます。

プロミスは、借入希望額が30万円以下の場合の返済期間は36ヶ月以内と定め、最低返済額を求める計算を30万円以下=借入後残高×3.61% 、30万円超過~100万円以下=借入後残高×2.53%という割合(おそらく利息と元金の比率を決める)で設定しています。

計算で出た1,000円未満の端数はすべて切り上げとされます。

例1:10万円を借りる場合、10万×0.0361=3,610円と計算できるが、端数は切り上げで実際の最低返済額は4,000円となる。
例2:50万円を借りる場合、50万×0.0253=12,650円と計算できるが、端数は切り上げで実際の最低返済額は13,000円となる。

アコムは、極度額(限度額)30万円以下の場合に返済期間は3年以内で、毎月1回払いでの返済回数(返済期間にあたる)の上限は金利18%であれば47回、15%であれば44回です。

また、アコムの返済シミュレーションを利用する際、毎月の返済金額を希望額の3.0%以上からでしか割り出せないようになっています。

加えて、極度金額30万円以下の場合は、各回の最少返済金額は借入希望金額の4.2%以上からとなっています。

この、4.2%で求められた金額は千円単位で、端数は切り上げとなっています。

例1:10万円が希望額だとするとシミュレーションで最低返済額として出てくるのは10万×0.042=4,200円と計算され実際は、4,000円となる。
例2:50万円が希望額だとするとシミュレーションで最低返済額として出てくるのは50万×0.030=15,000円となる。

アイフルは、最低返済額が限度額毎に定められており、1~10万円まで4,000円、30万1円~40万円まで11,000円、40万1円~50万円まで13,000円となっています。

その為、毎度の返済額は一番シンプルで分かりやすいです。

(アイフルには返済日が35日サイクル制か約定日制のどちらか選択できるが、ここでは約定日制の限度額と最低返済額を基準とし比較していく)

各社が提示している最低返済額の求め方、または最低返済額そのものは以上の通りで10万円までの借入であればどこも4,000円が最低返済額となっています。

しかし、50万円の借りれとなった時プロミスとアイフルは同額であるのに対してアコムのみ2,000円ほど最低返済額が高くなっています。

消費者金融各社の最低返済額による返済回数と総支払額の比較

最低返済額の基準を踏まえて、今度はそれに関わってくる返済回数(完済までの期間)と元金に利息分が乗った総支払額も共に比較します。

なお、金利は3社ともに上限金利(プロミス=17.8%、アコム=18%、アイフル=18%)を適用し、約定日制での返済を前提とした金額になっています。

限度額に対応する最低返済額と返済回数、総支払額の比較表

限度額10万円限度額30万円限度額50万円
プロミス1年以内(11回)
10,000円
総支払額:109,043円

2年以内(24回)
5,000円
総支払額:119,490円

3年以内(32回)
4,000円
総支払額:125,864円
1年以内(12回)
28,000円
総支払額:329,160円

2年以内(24回)
15,000円
総支払額:358,508円

3年以内(36回)
11,000円
総支払額:387,289円
1年以内(12回)
46,000円
総支払額:549,288円

2年以内(24回)
25,000円
総支払額:597,524円

3年以内(34回)
19,000円
総支払額:638,578円

4年以内(47回)
15,000円
総支払額:694,862円

5年以内(58回)
13,000円
総支払額:746,160円
アコム1年以内(11回)
10,000円
総支払額:109,018円

2年以内(24回)
5,000円
総支払額:119,429円

3年以内(32回)
4,000円
総支払額:125,771円
1年以内(12回)
28,000円
総支払額:329,074円

2年以内(24回)
15,000円
総支払額:358,314円

3年以内(36回)
11,000円
総支払額:386,965円

4年以内(47回)9,000円
総支払額:416,416円
1年以内(12回)
46,000円
総支払額:549,146円

2年以内(24回)
25,000円
総支払額:597,201円

3年以内(34回)
19,000円
総支払額:638,078円

4年以内(47回)
15,000円
総支払額:694,050円
アイフル1年以内(11回)
10,000円
総支払額:109,106円

2年以内(24回)
5,000円
総支払額:119,712円

2年8ヶ月(32回)
4,000円
総支払額:126,194円
1年以内(12回)
28,000円
総支払額:329,383円

2年以内(24回)
15,000円
総支払額:359,163円

3年以内(36回)
11,000円
総支払額:388,481円
3年以内(34回)
19,000円
総支払額:640,412円

4年以内(47回)
15,000円
総支払額:697,928円

4年10ヶ月(58回)13,000円
総支払額: 750,581円

同じ最低返済額で返済していったとしても総支払総額に差が出るのは、プロミスと他2社においては0.2%の金利差によるものがまずあります。

他の要因としては最低返済額を求める際の千円単位以下の端数の処理の仕方とそれにおける利息分の割合(計算の仕方)の違いによるものといえるでしょう。

表を見ると、どこの消費者金融で借りても最低返済額で毎月返済していくと、返済回数が増え完済までに行きつく期間が長くなります。

返済までの期間が長いという事はその分利息も払う事になるやめ総支払額が高くなります。

その為、特に少額での借り入れの場合は最低返済額のみを繰り返し返済するより、少しでも上乗せ手返済することをお勧めします。

逆に、総支払額よりも毎月の返済に1万円以上かかってくる30万円以上の借り入れについては1~2年でなかなか完済できるものではないので、毎月の返済を滞らせて、遅延損害金などの(借り入れている側からすれば)余計な支払いをしない為にも、毎回の最低返済額がなるべく低い所を選択することも考えると良いと思います。

30万円の借り入れが唯一この消費者金融3社の中で、最低返済額1万円以下で返済していけるのはアコムの9,000円の47回です。

これは実はあり難い設定金額です。

懐に余裕のない時に1万円以上の支払いというのは厳しいものです。千円でも抑えたいのが正直な所でしょう。

総支払額が無視できないというのは前述したとおりですが、アコムのこの9,000円という最低返済額の良い点は10,000円という額でも返済が可能な点です。

表で見ると、プロミスとアイフルは最低返済額が11,000円からで2,000円もアコムの金額と比べると重いのです。

その分確かに総支払額も回数も抑えられ40万円まで返済額が膨らむことはありませんが、アコムでもそれは可能です。

最低返済額とはあくまで最低なのでその上に乗せることが出来ます。その額は、千円でも二千円でも良いのです。

9,000円に千円プラスして毎回1万円でアコムで返済したとすると、総支払額は399,463円で40万円以下(返済回数は40回)で収まります。

9,000円の返済のみだと総支払額は416,416円と10万円以上も利息として納めることになるのが千円プラスすることで16,953円も結果的に抑えられ、尚且つ他2社よりも千円毎回返済額がかからないので、30万円の借り入れなら、アコムの最低返済額が魅力的といえるのです。


アコム公式サイトはこちら☞

返済回数の限度にも注意が必要?

上記の表は各消費者金融が定める最高返済回数の範囲を最大限利用しての最低返済額となっています。

アコムは、返済回数が最高で47回までで他2社に比べると返済回数が少なく設定されています。

利息というのは、返済期間が長いほど嵩んでいくので、なるべく早期完済をした方が元金に対して余計な利息を払う必要がないといえます。

その為、アコムは借り入れ額によっては最低返済額が他社に比べて低い分、返済回数もプロミスとアイフルより少なく限定することで、徒に返済期間が延びるのを防いでいると考えられます。

何故そう言えるかといえば、50万円を最低返済額で完済した時の総支払い額がアコムが一番低額であるからです。

プロミスとアイフルは返済回数が58回までとなっており、総支払額が元金50万円に対して70万円を超えてしまっています。

最低返済額は、あくまでも最低限払えばいい金額なので、利息を少しでも抑えて返済をしていくなら、懐に余裕があるときは上乗せ返済をしたりすることをオススメします。