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おまとめローンは本当に審査通過出来るのか?

おまとめローンは、借り入れ件数が既に複数あるのに加え、契約時には借り入れ希望額が高額になる為、審査に通過できるか不安な方も多いと思います。

基本的に新規借り入れ契約をする場合は、借り入れ件数も残高も少なくないと、審査通過は難しくなってきます。

しかし、おまとめローンの場合は資金用途が他社借り入れの一本化なので、そのあたりは審査で考慮されます。

とはいえ、借入額は高額になるので、ローンの一本化は通常の借り入れ契約より難しいです。

おまとめローンは融資額が高額である為、返済期間が長くなります。

その分、貸付側は通常の融資よりも、さらに収入に関する安定性を重視するので、信用情報に傷がないのは勿論、属性も力を入れて精査する可能性が高いです。

また、ローンを一本化すると借入残高が高額になるので、毎月の約定返済額の負担が大きくなります。

完済までの総利息支払額で考えると、複数借入先がある状態で3~4社にそれぞれ利息を払うよりは、おまとめ先1社への返済の方が利息負担は軽減可能です。

ところが、約定返済額が高額になるので、毎月の返済がしっかり可能かがおまとめローンの審査通過では大事なポイントとなってきます。

その為、信用情報に異動情報や傷がないのは勿論、おまとめ後の約定返済に無理がない安定した収入が見込める状態であることが借り入れ側に求められてきます。

特に、おまとめ後は完済まで返済一徹になるおまとめ専用ローンではなく、おまとめ後も自由に追加借り入れ可能なカードローンでローン一本化をする場合は、借り入れ額がおまとめ後も増える可能性があります。

すると、貸し付け側としては他社借り入れをおまとめとして受け入れ、自社からも借入をした後で、返済不能になられては非常に困りますから審査も慎重になります。

つまり、おまとめをする先によっても審査通過のハードルには多少違いが出てきます。

というのは、おまとめ契約後により多くの借り入れが出来る状態と、おまとめ契約時の借り入れ残高分だけの貸付では、貸し倒れリスクに差があるからといえるでしょう。

そこで、おまとめローンを検討している場合、現在の自身の金銭状況を振り返ってみることが大切です。

その際、どう考えても約定返済が途中で頓挫しそうな場合は、おそらくおまとめローンに申し込みをしても審査通過することはありません。

どのように振り返るかというかと、月収や年収、大体の出費額をまず算出し、そこにローンのおまとめをした際の毎月の約定返済額分も見込んで計算し、1年間返済していったとして日常生活に支障がないかを自身で精査するのです。

とはいっても、なかなかそういった計算は面倒なものですから、ここでは総務省統計局の2017年2月分家計調査報告(二人以上世帯)の統計データを基にどれくらいの収支であれば、おまとめローンに無理がないか計算し考察してみます。

おまとめローン後の返済が可能か収支を振り返る!

まず、家計調査報告のデータから、二人以上の世帯のうち勤労者世帯の定期収入346,642円と消費支出分298,092円を月の収支とします。

収入については、それぞれ人によっては臨時収入もあると思いますから、そのあたりは個人差が出てくる事でしょう。

しかし、通常のカードローンでもそうですが、おまとめローンでも求められるのは安定した収入です。

その為、もし定期的なボーナスがある場合はそれも年収として申告しても良いですが、不定期である場合は基本的な月収で割り出せる年収で申込をしましょう。

消費支出の項目は食品を主体に、家賃、光熱・水道費、電気代、ガス代、家具・家事用品などとなっています。

それらの他に定期的な趣味や交遊費がある場合はそれも出費として含みましょう。

定期収入346,642円から298,092円を引くと48,550円が手元に残る自由なお金となります。

その手元に残った48,550円でおまとめローンの返済をやりくりする場合、どのくらい約定返済に回せるかを計算します。

例えば、自由なお金48,550円のうち4万円を返済に充てるなら、おまとめローンで借り入れ可能な残高は200万~300万円ほどといえます。

この約定返済額4万円の場合、おまとめ可能額が200万~300万円程度という金額は借り換え先として人気のある銀行カードローンを基に算出しました。

以下の銀行カードローンの借入残高と約定返済額を参考にしています。

 借入残高約定返済額
みずほ銀行カードローン限度額200万円以上の場合=300万円超400万円以下
限度額200万円以下の場合=150万円超200万円以下
4万円
三井住友銀行カードローン300万1円~350万円4万円
千葉銀行カードローン200万円超300万円以下4万円
千葉銀行カードローンは関東方面在住の方が申し込み可能です。

みずほ銀行カードローンは、設定されている限度額とプランによって、約定返済額は同じでも借入残高は変わってきます。

限度額設定が200万円以上で400万円まで枠が設定されていれば、みずほ銀行カードローンで最高400万円のおまとめが可能です。

ところが、他の2行は約定返済額4万円の時、借入残高が400万円を下回り、50万~150万円と大幅な開きがあることから、大体200~300万円とおまとめであれば可能だと考えられます。

借入残高と約定返済額は各金融機関のカードローン、おまとめローンによって違ってきますから、検討しているおまとめ先がある場合はそちらを参考に計算してください。

2017年2月の家計調査に基づく統計での、平均収支と同じくらいの収支であれば、つまり200~300万円以下の借り入れ額でのおまとめローンなら審査通過の可能性があるといえるでしょう。

先述した定期収入は346,642円ですから、これを年収にすると4,159,704円となり年収400万円以上であれば200~300万円までのおまとめローンが無理なくできると計算できました。

ただし、これはあくまで計算例ですし、年収以外の細かな属性や信用情報の状態を踏まえていない、あくまで数字の上でのおまとめローンが出来る、出来ないの目安です。

その為、借り入れ側の属性や信用情報によっては、審査通過可能なおまとめ出来る金額は低くなることもあります。

逆に、おまとめ可能額が高くなるとしたら、年収が400万円以上あるという前提が最低限必要となってくる可能性が否めません。

加えて、約定返済額として毎月4万円以上が必要となってくるので、定期収入を約35万円以上に増やすか、消費額を約30万円以下に減らす必要があるという事も以上の計算から見えてきます。

ちなみに、上記の銀行カードローンで200~300万円おまとめをする際の金利は以下の通りです。

  • みずほ銀行カードローン=200万円以上300万円未満 年9.0%
  • 三井住友銀行カードローン=200万円超300万円以下 年8.0~10.0%
  • 千葉銀行カードローン=100万円超290万円以下 年9.0~12.0%

上記の内で、一番低金利で200~300万円をおまとめ契約できるのは、みずほ銀行カードローンです。

おまとめローンは総量規制対象外

時に、おまとめローンは、「顧客に一方的に有利な借り入れ」と総量規制では定められ、総量規制の対象外となります。

ただ、銀行でまとめる場合はそもそも除外貸付なので、総量規制の年収制限は関係ありません。

ところが、消費者金融では例外貸付が認められるので、年収の3分の1を超えた融資額での契約が可能となります。

その点に関しては、例えば、300万円を総量規制適用で借りようと思うと、年収900万円が最低でも必要となってしまうので、適用外になるのは利点です。

しかし、消費者金融はもともと少額を早く貸すことに特化した金融機関なので、最高限度額が銀行よりも低いのもあってあまり高額のおまとめには向いていません。

何より、おまとめローンの重要な点である低金利化が、消費者金融では叶いません。

その為、おまとめローンを契約するなら、銀行がオススメなのです。

返済出来ない借入残高はおまとめできない

例で計算した収支状態であれば、大体200~300万円くらいのおまとめローンであれば、約定返済が滞りなく可能だろうという結果になりました。

ところが、例えば、上記のように自身の収支状況と借り入れ状態を照らし合わせていった時、おまとめしたい残高では約定返済額が払えない結果が出てくることもあるでしょう。

特に、年収が200万円以下となってくると、おまとめ出来ても約定返済額が途中で滞る可能性が高いです。

そして、そのことを金融機関は審査で見抜きます。

「それでもダメ元でおまとめローンを申込む!」というのは、やめたほうが良いでしょう。

というのは、単純におまとめ審査落ちするリスクが高いからです。

そして、おまとめ審査に落ちてしまった。という履歴が、信用情報に記録されてしまうのでさらに与信状態が悪くなってしまいます。

上記の計算は何ら難しいものではありませんし、おまとめローン申し込み時にはもっと細かい情報をおまとめ先の金融機関へ申告する事になります。

その為、最低限の約定返済額が払えないだろう年収含む属性である。と計算で出せる時点で、貸付側も審査に通過させる判断はしないでしょう。

もし、既存の収支状態では必要な借り入れ額でおまとめローンが組めなさそうな場合、まずは一部だけおまとめするというのも手です。

借入先が4社あるならそのうちの2~3社分だけおまとめし、返済が進み次第残りの1社もおまとめをした先に、頃合いをみて借り換えてしまうというのも一つ方法といえます。

若しくは、収入が増加するような働き方をしたり、家賃などローン申し込み項目に設問されている出費分を減らすというのも対策として有効です。

通常のカードローンもおまとめローンも、返済の目途が立たないうちは、審査通過が難しく通過できたとしても、返済不能になる可能性が高いといえるでしょう。

属性に不安があるなら消費者金融でおまとめ?

信用情報に問題がある場合は、どうやってもおまとめ審査に通過するのは難しいです。

しかし、収入や雇用形態、勤続年数などといった属性に不安がある場合は、より自身の状況に現実的にあったおまとめローンに申し込むことで、審査に落ちる可能性が減らせます。

属性に不安がある状態でおまとめローンを検討しているなら、おまとめ契約後は返済しか出来ないローンを優先的に契約先として検討しましょう。

返済しか出来ないローンというのは、借り換え・おまとめ専用のローンです。

専用ローンは、おまとめ後追加借り入れは一切できず、完済まで返済をしていくためだけのローンとなっています。

その為、契約後に残高が増える事がない分、属性に不安がある方でも返済能力が多少見込まれやすいです。

専用ローンは銀行でも消費者金融でも扱っています。

審査通過の難しさは銀行の方が低金利である分若干高いかもしれませんが、信用情報に一切問題がないなら属性に自信がなくても一度は申し込んでみると良いでしょう。

消費者金融のおまとめ専用ローンは、銀行のおまとめ審査に落ちてしまった後でも、おまとめ審査落ちが1度だけなら無事に通過できる可能性が少なからずあります。

もし、消費者金融でもおまとめ審査に落ちてしまった場合は、債務整理をしなくてはいけません。

おまとめ出来なかったからといって、ヤケになって返済むせずに残高を放置するようなことは絶対にやめましょう。

ちなみに、大手消費者金融でのおまとめ審査に通過しなかった時点で、債務整理は検討した方が良いと思います。

中小消費者金融のおまとめローンであれば、何とか審査通過できる場合もありますが、利便性に欠け毎月の返済が厳しい可能性が否めません。

利息を払ってまでストレスが多い返済を中小消費者金融でしていくよりは、債務整理や自己破産で一度借金を清算した方がその後の金銭状況が立て直し易いことがあります。

おまとめローンは残高が高額であるほどメリットがある!?

ローンというのは返済能力が高いことが見込まれれば、限度額は高額に金利は低金利に設定されます。

その為、おまとめローンで借りる金額が高額であるほど低金利メリットが大きくなるというのは、間違いではありません。

しかし、低金利になるとはいっても、高額の残高は完済するのに時間がかかるので、ただ約定返済をこなしているだけでは利息が嵩んでいく一方といえるでしょう。

また、確かにおまとめ額が300万円以上ともなると低金利化は簡単になりますが、自身が希望した金額満額がおまとめできる可能性が低くなります。

やはり高額を借りるにはそれ相応の返済能力が必要ですから、高額をおまとめして低金利メリット効果を上げたくても、審査での評価が悪ければ希望額の一部だけしかおまとめ出来ません。

加えて、おまとめ額が500万円を超える高額になる場合は、基本的に専用ローンでしか全額おまとめ契約できないと思っていたほうが良いでしょう。

よほど自身の与信状態や属性に自信があり、客観的にだれがどう見ても十分に評価されるくらいでなくては、通常のカードローンで500万円超を契約するのは無理といえます。

というのは、通常の銀行カードローンなどの場合、500万円が最高限度額であることがあるからです。

本来は最高限度額も一応取り扱っている金額なので、返済能力さえ伴っているのなら契約出来て然るべきなのですが、なかなか最高限度額満額を貸してくれるカードローンはありません。

それは限度額内なら何度も追加借り入れが可能というカードローンならではの特徴がある為に、高額限度額での貸付はより一層貸し倒れリスクが危惧されるからでしょう。

おまとめ専用ローンであれば、複数のローンをまとめるという性質を前提としているため、最高限度額が800万円や1000万円となっているので、500万円以上の残高でも全額借りられ可能性があります。

そして、最高限度額が高いローンは金利が低い傾向にもあるので、一段と低金利メリットは受けやすいといえるでしょう。

その為、もし一部のカードローンの最高限度額に匹敵してしまうほどのおまとめ契約を検討している場合は、返済専用の最高限度額が高いローンを契約先として選ぶ事をオススメします。