
プロミスと銀行カードローンを比較!どっちがおすすめ?
プロミスと銀行カードローンで一番気になる違いといえば、金利の差でしょう。
というのは、プロミスは消費者金融であり、消費者金融のカードローン金利は、一般的に銀行のものより高めだからです。
実際、プロミスは金利が4.5%~17.8%であるのに対して、銀行は3.0%~15.0%程度が金利の平均あり、大きな差があります。
この金利の違いは借入期間が1年以内など短く、金額も高額でなければそこまで気になる点ではありません。
しかし、完済までの期間が長期間に及ぶような高額を借りる場合は、少しの金利さも大きな利息の差につながるといえるでしょう。
また、金利差と同じように明確に違いがあるものとして限度額があります。
銀行は元々大口融資が主な貸付業務なので、扱う最高限度額も高めです。
限度額は金利設定の幅を左右する要素にもなるので、無視できない貸付条件といえるでしょう。
そこで、プロミスと主な銀行カードローンの金利と限度額を表にしてまとめました。
大手銀行の三井住友銀行・三菱UFJ・みずほ銀行とネット銀行で人気のあるオリックス銀行のカードローンでと比較してみます。
プロミスと銀行カードローンの金利と限度額
プロミス
限度額 | 金利 |
---|---|
500万円 | 年4.5%~17.8% |
銀行カードローン
銀行名 | 限度額 | 金利 |
---|---|---|
三井住友銀行 | 800万 | 4.0%~14.5% |
三菱UFJ銀行 バンクイック | 300万 | 4.6%~14.6% |
みずほ銀行 | 800万 | 2.0~14.0% |
オリックス銀行 | 800万 | 1.7%~17.8% |
上記の表を見ると、プロミスの金利と比較して、どの銀行カードローンも低金利である事が分かると思います。
ただ、オリックス銀行は下限金利と上限金利の差が大きいですが、上限金利はプロミスと同じでそこまで低いとは言えません。
カードローンの金利は審査によって決まりますが、下限金利と上限金利両方が提示されている場合は、上限金利での貸付となる事が多いです。
特に100万円以下の金額で借り入れをする場合は、上限金利いっぱいが適用され易いといえます。
その点に関しては、プロミスなどの消費者金融と銀行とで違いはありません。
しかし、消費者金融は、100万円以上の借り入れになることで必ず金利15.0%になりますが、それより低金利になることはまずありません。
その点、銀行カードローンでは、限度額が150万円~300万円以上ほどで設定されることによって、15.0%以下のさらなる低金利になります。
また、最高限度額の設定も三菱UFJ銀行カードローン バンクイック以外はプロミスよりも高い設定です。
ただ、限度額も審査によって決まりますし、最高限度額設定が高額だからといって借り入れもたくさんできるとは限りません。
また、プロミスの最高限度額は500万円までとなっていますが、消費者金融では総量規制の兼ね合いもありますから、年収が借り入れ希望額に追いついていなければ希望額は借りられません。
銀行は逆に総量規制の範囲ではないので、法律上は規制されませんが、基本的に審査のうえで年収に基づいて限度額は設定されます。
その為、いくら銀行が総量規制除外貸付であろうと、返済能力が伴っていない金額はいずれにしろ借りられないでしょう。
40代 男性の口コミ
月初めだというのに財布もゆうちょの口座も寂しかったので近くのプロミス自動契約コーナーに寄ってみました。
以前に銀行で借り入れをしたことがあったので特に抵抗もなく、当面の生活費だけ、と思い10万円を借りました。手続きはスムーズに進み審査も40分ほどで完了しました。
金利が銀行と比べてみると高く早めに返済はした方がいいなと思い返済日は同月の末日にしました。一括でどうにか返せたので良かったものの、分割で例えば1年がかりで返すと8千円ほど利息が上乗せされるのは、生活費でウンウン唸っている自分なんかには痛い出費だな…と空恐ろしくなりました。
プロミスの審査は最短30分となっていますが、時間帯や日によって申し込み状況が違うため時間がかかってしまう事もあります。
しかし、それはどこの銀行・消費者金融でも同じなのであくまで30分は目安だと思いましょう。
残高が少ないと、自ずと毎度の返済額も少なくて済むようになりますが、そうすると元金の減りも少なくなってしまうので、繰り上げ返済を懐に余裕があるときにするとりかかる利息が抑えられます。
また、プロミスは繰り上げ返済分はすべて元金に充ててくれます。
プロミスと銀行カードローンの特徴を比較すると?
金利や限度額といったカードローン貸付条件を重視するなら、プロミスよりも銀行カードローンの方での契約を優先させた方が良いでしょう。
ところが、融資スピードやカードローンに付随するサービスなどの利便性に重きを置く場合は、プロミスのカードローンの方がメリットが多いです。
ちなみに、消費者金融で一番サービスが豊富なのはプロミスです。
その為、消費者金融カードローンの中で契約先を迷っている場合は、プロミスで契約することを迷いなくオススメします。
プロミス |
最高限度額:500万円 金利:実質年率4.5%~17.8% ・即日審査・融資可能 ・30日間無利息サービス (プロミスで初めての契約の場合のみ適用。*メールアドレス登録とWeb明細利用の登録が必要) ・瞬フリサービス (三井住友銀行・ジャパンネット銀行の口座であれば土・日・祝24時間最短10秒で振込される) ・WEBから申し込めば郵送物が一切ないWEB完結も対応可能 ・ポイントサービス ・会員優待サービス |
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三井住友銀行 |
最高限度額:800万円 金利:実質年率4.0%~14.5% ・50万以内なら収入証明不要 ・三井住友銀行の口座が無くても申込可 ・三井住友銀行の口座があれば、インターネットバンキングから申し込むとWEB完結(審査書類・来店不要)が可能 ・店内ローン機であれば原則土・日・祝み21時まで申し込み可 |
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三菱東京UFJ銀行 |
最高限度額:500万円 金利:実質年率1.8%~14.6% ・UFJ銀行ATM・提携ATM手数料0円で利用可 ・テレビ窓口で申し込み・カード発行可能 ・50万未満は収入証明不要 |
みずほ銀行 |
最高限度額:800万円 金利:実質年率2.0%~14.0% ・みずほ銀行の口座があればキャッシュカードにて利用可能 ・50万までは収入証明不要 ・ATM時間外手数料・利用手数料・振込手数料が無料 ※振込手数料はみずほ銀行本店宛のみ コンビニATMは月4回まで無料 |
オリックス銀行 |
最高限度額:800万円 金利:実質年率1.7%~17.8% ・原則、利用限度額が50万円超の場合、所得証明書類を提出 ・来店・口座開設不要 ・申し込みから借入・返済まで全てWEB |
プロミスは、総量規制が適用されるので、50万円を超える、若しくは他社と合算して100万円を超える場合に収入証明書が必要となります。
しかし、現在、銀行カードローンも過剰貸付が指摘された為、自主規制として収入証明書不要額が50万円以下と、消費者金融と同じくらいになっています。
加えて、2018年1月からは銀行カードローンは即日融資が禁じられる予定なので、急いで借り入れがしたい場合はプロミスの方がオススメです。
また、プロミスは30日間無利息サービスや瞬フリサービス等の点で銀行カードローンに勝っているといえます。
上記の3大メガバンクでは、基本的に無利息期間は扱っていません。
偶に、キャンペーンとして、利息キャッシュバックを一定期間行っていることがありますから、銀行カードローンで無利息サービスを受けるにはそのような時を待つしかありません。
即日融資希望ならプロミスの方がおすすめ?
金利や限度額といった貸付条件はやはり銀行カードローンの方が良い傾向にあります。
しかし、銀行カードローンは融資を急いでいる方には向きません。
というのは、2018年1月以降、銀行カードローンは申し込み当日の即日審査並びに即日融資が停止となるからです。
今までは、即日審査・融資に対応している銀行カードローンもありましたが、今後は審査に数日を要するので即日中に借り入れが出来ません。
その点、プロミスであれば即日審査にも即日融資にも対応しているので、緊急で借り入れをしたい方には銀行カードローンよりおすすめ出来ます。
振込で即日融資を受けたい場合は、平日14時50分までに審査完了し振り込み申請することで、申し込み当日中の借り入れが可能です。
また、三井住友銀行かジャパンネット銀行の口座宛の振り込み融資であれば、365日24時間いつでも最短10秒振り込みサービスの瞬フリが適用されます。
即日振込融資対応時間に間に合わず、特定の口座もない場合は、自動契約機からローンカードを発行しATMを利用することで即日借り入れが可能です。
土日祝日にカードローン契約ならプロミス!
特に、三井住友銀行口座かジャパンネット銀行口座がある方で、土日祝日にWEB完結でのカードローン申し込みがしたい場合は、銀行よりもプロミスの方が早く融資がしてもらえるといえます。
銀行でカードローンWEB完結での最短即日融資を受けようと思うと、平日14時までに契約手続きと振り込み申請を完了させる必要があります。
加えて、銀行カードローンの場合、土日祝日は例え契約先の銀行の口座があっても、最短即日振り込み融資に対応していません。
また、自動契約機がある銀行ならまだ土日祝日でも最短即日融資の可能性がありますが、中には自動契約機の設置をしていない銀行もあります。
特にネット銀行系は自動契約機がない場合が多いので、振り込み融資に対応していない日は即日融資の受けようがないです。
その点、プロミスはもし、土日祝日に振り込み融資がしてもらえる口座がなくても、自動契約機を利用すれば最短即日融資が受けられます。
40代 女性の口コミ
買い物で少し使いすぎた時なんかに生活費の補填としてプロミスで借り入れを常用しています。
ローン契約機が夜8時以降でも使えるのは初め驚きましたし、仕事帰りでも利用できて助かります。
利息が銀行から借りるより高いのは知っているのですが、大きな金額を長く借りるわけではないので利息分が嵩むと感じたことがあまりありません。
単発利用で少額での借り入れと返済を繰り返しするのには融資も早くてプロミスは便利です。
プロミスは融資のスピードが速く、また自動契約機も提携先の三井住友銀行の物より1時間長く運転しているので便利なのですが、消費者金融であるためどうしても金利が高めについてしまいます。
その為、口コミの方のように少額を借りたらすぐ完済するという感じで単発の利用が返済の負担が少なくておススメです。
プロミスと銀行カードローンを比べた結果は?
プロミスと銀行カードローンを比較してみましたが、貸付条件としては銀行カードローンの方が金利や限度額といった面で好条件といえるでしょう。
ただ、プロミスの方が銀行カードローンより、契約手続きの進めやすさや融資スピードなど、サービスの充実度は高いといえます。
30日間無利息サービスもありますし、瞬フリサービスが利用出来れば土・日・祝24時間最短10秒で振込されるのですから、本当に急なお金の入用がある時にはプロミスの利用がオススメです。
ローン利用の自由度が高いのがプロミスの利点!
どうしても金利や限度額といった面で銀行カードローンと比較すると劣ってしまう部分も否めませんが、金利が高い分をサービスで補っているのがプロミスのポイントといえます。
24時間ネットキャッシングが利用出来たり、ポイントサービスで得たポイントが無利息期間に還元出来たりといったサービスは今のところプロミス以外では見かけません。
また、最短10秒での振り込み融資というのも金融機関の融資スピードの中で最速です。
カードローンは借り換えることも出来るので、始めの借り入れに関してはとにかく急いで融資がしてもらいたい!という事であれば、プロミスなどの融資スピードにメリットがあるカードローンを最初は契約しておくのが良いでしょう。
その後で落ち着いたころに、金利による利息支払額を考えて低金利な銀行へ借り換えをするというのも、一つカードローン契約・利用を円滑にする手といえます。